ポーラススプリットン

     ポーラススプリットンブロックの特徴

 

 顔料を使用せず地場の粗骨材自然砕石による表面仕上げ
 竣工当時から周囲の景観と調和が得られる
 自然植生が生育しやすい
 騒音低減が認められる
 コストは従来品とほぼ同等



     概要

    ポーラススプリットンは顔料を使用せずに地場における通常の粗骨材をブロック表面に使用しているので、より自然な地域の色合いが表現できます。ポーラススコンクリートの粗骨材分布を見ると、ポーラスコンクリートはノーサンドコンクリートとも言われ、砂をほとんど使用しません。これは粗骨材の自然石をより視覚化させることにより、景観的に石材に近い自然なイメージを得るためです。その結果、粗骨材空間に空隙が生まれポーラス状になります。また、その空隙に飛来した自然植生の種子が生育しており、ブロック状に活着しています。藻も水際線に繁茂しているので、より自然な景観を作り出しています。コンクリートと表面の材質形状の吸音律測定を行いましたが、空隙率15〜20%ポーラススプリットンの割り肌において車輌騒音の1000ヘルツの吸音率が高い事が認められました。したがって、多少の車輌騒音低減の効果が期待できます。全層ポーラスブロックを使用すると、全面透水となり、裏側から水がしみ出ます。最近では流速の遅い場所によっては強度より自然環境を重視する傾向があり、場所によっては空積みで施工してもいいのではないかとの示唆を得ています。コストは従来品とほぼ同等であり、より使いやすいように配慮を行っています。